やる気が出ない、何もしたくない。そんな時は誰にでもあるもの。
やらなきゃいけない事だってあるのに、面倒くさくて、ついゴロゴロしたり、遊んだりしてしまうというのはよくあること。
そして、そのままズルズルと何もしなかった結果、後になってから痛い目にあったりも。
誰かの為にやらなきゃいけないことを放置してしまうと、後で人に怒られたりもします。信用を失い、孤立してしまう可能性もあるかもしれません。
どうしてやる気が出ないのかという原因を探り、それぞれ対処法を自分で用意しておけば、やる気が出ない時の役に立つかもしれません。
目次
どうしてやる気が出ないのか
疲れているから
やる気が出ないからといって、そんな自分を卑下する必要はありません。誰だって、24時間ずっと働き続けるなんてことはできないので。
ただし、やる気がないからというのを、やらない言い訳にするのはまずいですが…。
やる気が出ない時は、「自分は今、疲れているのかも?」と疑ってみましょう。
あるいは、やることが多すぎて、どれから手をつけたらいいかわからないという場合もありそうです。
やる意味を感じないから
やる意味を感じていないものに関しては、やる気が出ないのも無理もありません。人から頼まれたことなんかは、自分にとっては何のメリットも感じなかったりするかもしれません。
ただ、本当にやらなきゃいけないことについても、何かとやらない理由を探すのはNG。
飽きてきたから
例え好きでも、ずっと同じことをやり続けるのは飽きてしまいます。好きでもないことであれば、尚更でしょう。
人は多少なりとも変化がないと、退屈に感じてしまう生き物なのかもしれません。
やる気が出ない時にすること
期限を決めて、思いっきり休んでみる
やる気が出ない原因が、疲れているせいであれば、思い切って休んでみる。心身共に疲弊した状態では、何をしたって集中できないし、なにより楽しくもないので。
食事と睡眠を十分にとってみる。体を動かせるのであれば、息抜きにどこか散歩にでも出かけてみたり、遊んでみたりして、リフレッシュ。
ただし、必ずいつまでを休む時間とするのか、期限を決めておきましょう。ずっと休むわけにもいかないですからね。
夏休みの宿題、最初の一週間は頑張った。しばらくは遊んでいいだろうと思っていたら、気が付いたら残りの宿題が片付けられないまま、夏休み終了なんてことにも…。期限は決めておくのはやはり、大事ですね。
考え方を変えて、やる理由を探してみる
一見、自分にとっては無意味なことでも、考え方を変えればやる理由が見つかったりします。
頼まれごと自体には自分には直接の利益はないけど、やれば人から信用が得られたり、初めての経験や気づきが得られるかも? 自分だけでは得られないものというのも、結構ありますからね。
やらない理由ではなく、やる理由を探してみる。やれば、自分にはどういうメリットをもたらしてくれるのか。それが見つかれば、少しはやる気が出るかもしれません。
お金が稼げる可能性がある、楽しそうだから、友人ができそうだから、など。色々と可能性を考えてみると良さそうです。
どう考えてもやる意味を感じないものまでは、無理してやらなくても良いとは思いますが…
優先順位を決めたり、人を頼ってみる
忙しい、やることが多すぎる! という時は、優先順位を決めておくと良いでしょう。明らかにやる必要がないだろうというものは、ばっさり捨ててしまいましょう。
どうしても自分一人では手に負えないのであれば、誰かに相談したり、手伝ってもらうのも手です。(モノによっては、タダで人に頼れるとは限りませんが…)
やる気が出ない時こそ、自分を見つめる
原因はどうあれ、やる気が出ない時こそ、自分を見つめ直すチャンスです。
寝っ転がりながらでもいいので、考え事をしてみれば、今まで思いつきもしなかったアイデアなどが見つかるかもしれません。
人間は理屈だけでなく感情も併せ持つ動物です。当然、やる気に満ちている時もあれば、そうでない時もあるもの。
やる気がない時の自分を責めるのではなく、
今までのことを振り返ったり、これからどうするかじっくり考えてみましょう。