楽しいなら、趣味と言ってもいい

昨日の記事では、趣味がない人には散歩をおすすめしたいと書きましたが…

そもそも、趣味って何?
 趣味がないと言う人もいるのはどうして?

というのが気になったので、今日はこれについて考えてみたいと思います。

 

自分のやってることを趣味と言っていいのかで悩んでる?

私が思ったのは、本当に趣味がないという人はごくまれで、実際は色々とやってはいるけど、どれも人に語れるほどの自信がないから、趣味と言うのはためらってしまう人もいるのかな、ということ。

 

そうなると、取り組んでいるもののうち、どのような基準で、趣味と言っていいのかが気になります。

 

個人的には、何かしらの楽しみを見出しているのなら、それはもう立派な趣味
言ってもいいんじゃないかなと思いますが、どうなんでしょう?

 

もし、趣味はなんですかと聞かれたら、私はすぐに「ゲームや散歩が趣味です」と答えられます。どちらかといえば、私は広く浅くよりは、狭く深くですね。
多趣味ではないけど、自分が気に入ったことは、とことん深めていこうとする傾向があります。

 

たまに読書もしますが、そこまで頻繁にというわけではないので、これを趣味と人に向けて言うのは、私もちょっと気が引けるかもしれません。読んでる本も小説とかより、漫画の方が圧倒的に多いですし、その漫画自体もそこまでたくさん読んでいるかと言われると、悩んでしまいますね。

 

次から次へと新しいものを読むというより、何度も同じものを繰り返し読み直して、その度に考えを深めたりすることが多いです。幼い頃に読んだ本を、大人になってから読み直してみたら、また違う感想や考え方が出てくることもあるので。

 

たくさんの事に手を出している人であれば、そのうちのどれを趣味と言っていいのかわからなくて、「趣味はありません」と言ってしまうこともあるのかな、と。

 

自分よりやり込んでいる人や、自分が取り組んでいるもの同士とで比べてしまうと、つい、そう言いたくなってしまうのかもしれませんね。

 

他人の趣味に口出しをする人は気にしなくていい

誰だって、新しいことに挑戦する時は初心者です。もし、「その程度じゃ趣味と言えない」「にわか」などと言ってくる人がいたとしても、気にせず、自分が楽しいと思えることに熱中していいと思います。本当に楽しんでいるのなら、わざわざ他人と比較する必要はないでしょう。

 

ただし、つい知ったかぶりをしてしまうと、恥ずかしい思いをするかもしれないので、それは気をつけたいですね。人に迷惑をかけるようなことじゃなければ、自由に楽しんでいいと思います。

 

新しい趣味を始めるきっかけは、何でもいい

新しいことに手を出そうと思ったら、どうするか。いきなり難しいことに挑戦するのは怖い。「これなら自分もできそう」と思えるものからやってみるのが一つの手段です。

 

逆にそれじゃあ、ぬるいし、つまらないと思うのであれば、より難しいことにチャレンジしてみるのも悪くないと思います。自分にできることが広がるという達成感を味わうのも、楽しいことでしょう。

 

自分の好きな人にお近づきになりたいから、その人の趣味や興味のあることに自分もやってみるだっていいと思います。動機が不純じゃないかと怒る人もいるかもしれませんが…

 

私は、周囲の友人達がポケモンをやっていたから、「それなら自分もちょっとやってみようかな」という軽いノリでやってみたら、見事にハマりました。おかげで、今では友人達とポケモン雑談とかもできるようになったので、ポケモンをはじめてみて良かったなと思っています。人付き合いの手段として趣味をやるのも、良いですね。

 

他にも色々と考えられるでしょうが、新しいことに挑戦するきっかけは何でもいいと思います。それで実際にやってみて楽しければ、自然と続けられるでしょうし。何かやるなら、やっぱり自分にとって楽しい事をやりたいものですね。

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