じっくり考えてから行動する? 考えながら行動する? 考えるまでもなく、すぐ行動する?
何かに取り組む際は、入念な計画を立ててから行動することもあれば、スピード重視で、すぐ行動しなくてはならないことも。
ちなみに、私はじっくり考えてから行動しないと気が済まないタイプです。
慎重に考えてからやった方が、失敗が減る?
私はあらかじめ計画や想定をしておくことで、回避できるリスクを可能な限り無くしたいと考えます。だから、考えてから行動することの方が多いです。
例えば、友人と一緒に映画鑑賞や食事に行く時は、前もって予定を決めておきますね。
具体的には…。当日はいつ、どこに集合するか。そのために当日は何時に起床すると良いか。必要な持ち物はなにか。天気予報を見て、雨が降りそうなら、折りたたみ傘をカバンの中に入れておこう。休日で人混みが予想されるのであれば、
昼食はピークの時間帯からずらしておく。店に並ぶのが嫌なら、いっそ開店直後を狙ってみる。映画鑑賞や食事の時間以外には、どうやって暇つぶしをするか。いつ解散しようか、などなど。
ノープランで行動するのも楽しかったりはしますが、できるだけ有意義な時間を過ごしたいという気もするので、やはり個人的には、十分に考えてから動きたいと思いますね。前もって調べなかったせいで、訪れる予定だった店が、まだ開店してない時間だったり、営業していなかった日だったりといった失敗をしたこともあるので。
プライベートでのちょっとした失敗であれば、あまり重く受け止めなくてもいいかもしれません。しかし、仕事など大切なことであれば、失敗すると痛い目を見ることになるので、こればかりは、できるだけ慎重に考えてから取り組みたいです。
動けないくらいなら、つべこべ言わずに行動
私のように慎重に検討を重ねてから行動するタイプは、実行に移すまでが遅くなりがちなのが難点。最悪、計画の段階で不安な点ばかりに目がいき、実行できなかったなんていうこともよくあります。(むしろ、そのおかげで助かることもあったりしますが、それはまた別の記事で書ければ…)
前もってあれこれ考えてはみたけど、実際にやってみたら、拍子抜けするくらい簡単に物事を進められたりも。この場合は、考えすぎた時間がもったいないと言えそうです。あるいは、早く実行しなかったせいで、締め切りに間に合わなかったり。
「なんで、もっと早くやらなかったんだ…」
と、後悔することになりかねません。やらなくてはならないことは、見切り発車でもいいから、どこかのタイミングで実行の段階に移す必要があるでしょう。
それでもまだ不安があるなら、考えながら行動するのみ。いずれにせよ、何かを得ようと思うなら、行動しないと始まらないでしょう。
自分の性格や長所に合わせて決める
「考えてから行動」も「すぐ行動」も、どちらも大切です。が、この二つを使い分けたり、両立させるのは困難だなぁと思います。常に正確な「即断即決」ができるようになれれば素晴らしいことですが、実現させるには、多くの努力や経験を積み重ねるほかないでしょうね…
しかし、それを目指そうとするのは、個人的にはしんどいなと思ってしまいます。時に、自分を変えなきゃいけない場面というのもあるでしょうが、それには膨大なエネルギーが必要に。やりすぎると、自分が壊れてしまうかもしれない。
それなら、無理に自分を変えずに、ありのままの自分の長所や性格を活かすことに重点を置く。私はマイペースに考えて行動し続けたいと思ったので、時間にあまり追われないような道を選ぶことにしました。ずっと何かに追われ続ける生き方では、身が持ちそうにないので。身体を動かしたりするのも嫌いではないですが、それ以上に考え事をする時間の方が、私にとっては楽しいですね。
周りに合わせるより、自分に合った生き方を目指す。そのために、自分の長所や性格を分析してみる価値はあるでしょう。
「考えてから行動する」か「すぐ行動」するのとでは、どっちの方が自分にとってやりやすいか。自分の強みや性格と照らし合わせて、自分の方針を決めても良いと思います。